ライニングとは、ガラスマットに樹脂をしみこませ、中に入ったエアーをしっかりと脱泡するという防水工事の要となる工程。
どれだけの樹脂の塗布が、いかに脱泡作業をスムーズにさせるかを常に考えて作業する。一見、簡単そうに作業をしている現場責任者の森田だが、よく見るとガラスマットに塗られている樹脂は実に均等だ。この平均した塗布が、硬化した後の厚みや強度、仕上がりに関係してくる。しっかりした防水層を作るのは当たり前というスタートラインだからこそ、完成のこだわりは人一倍強いようだ。

そう語る森田の作業は、本当に早い。ライニングと言われている要の工程も次々とこなしていく。そして何より、エアーがかんでいない。これが、妥協を許さない現場の仕事である。
スタートラインが「しっかり防水層を作るのは当たり前」という考えが、次のさらなる完成度へ導くのであろう。
プロのライニングとは、当たり前のライニングである。
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